「パプアニューギニア シアヌーコーヒー豆」
パプアニューギニアのコーヒー
パプアニューギニアのコーヒー豆は過去に何度か輸入しておりますが、その都度そのレベルの高さに感嘆し、お客様にも大変好評いただいてきました。次はいつパプアニューギニアの豆が入るのか問い合わせもいただくなか、次の機会を狙い続け、今回やっと素晴らしい豆に出会うことが叶いました。
その名もシアヌ。(念のためキアヌではありません)
チムブ地区という高地にある一つの組合ですが、シアヌ協同組合からのオーガニックコーヒー豆。こちらの期待以上に素晴らしいコーヒー豆。まずどしっとしたダークチョコレートの甘みから始まり雑味えぐみを感じないすっきり感を楽しむことができます。シアヌ協同組合では、欧米のコーヒー会社とのダイレクトトレーディングを通じて、収益を確保し、その収益をオーガニック認証取得や、農家の子供達の教育プログラムの充実を図っているそうです。パプアニューギニアは地勢的にオーストラリアに近く、コーヒー産業に関しても、オーストラリアからの支援や指導を仰ぎ多くがプレミアムレベルのコーヒー豆を生育する農園へと変貌を遂げています。
おすすめの飲み方としてはプレスでもペーパードリップでも美味しくおのみいただけますが筆者の好みとしてはプレスの方がより個性を感じていただけるかと思います。
プレスの時のおすすめの分量は豆を15g、お湯は250cc,と言ってもプレスでは下に溜まった部分の水分は取れませんので実質は190cc〜200ccほどのコーヒーが抽出されます。お湯はお好みとはいえ、90-93度くらいがコーヒーの甘さを引き出してくれます。沸騰状態のお湯では甘みを引き出すことは難しいですので、温度には注意をしていただくようお願いいたします。プレスをご利用いただくと3分待つだけで美味しいコーヒーをお飲みいただけますよ!